薬剤師と評価

世間一般的な薬剤師への評価というのは意外と低いものだと思いますが、その理由として、薬剤師がどの様な仕事をしているかが世間的に認知されていないからだと思います。

例えば、医療の職業の代表を挙げろと言われれば、世の中の9割近くが医者を挙げると思いますし、医者の仕事でも、診察をして処方箋を出したり、手術したりと、いくつかの代表的な仕事を挙げる事が出来ると思いますが、薬剤師の代表的な仕事を挙げられる人はどれだけいるのでしょうか。

私の知人に限った事なのかもしれませんが、この間、薬剤師とはどの様な仕事を担っているのかを質問したところ、薬局で薬を管理しているとしか答えが返ってきませんでした。

確かに、薬局で薬を管理しているのは薬剤師ですが、その薬の管理にしても、薬剤に対して正確な知識がなければ、保管場所や保管環境を整える事ができませんし、薬剤師は医者から薬剤に対して、薬の助言を求められたり、医者が出した処方箋が間違っていたりしたら、医者に確認する義務もあるので、こと、薬剤の事に関してならば、医者よりも知識が深い事もあるでしょう。

そして、製薬会社で新薬を開発しているのも、薬剤師としての大切な仕事ですが、世間からはあまり知られていない様に感じますが、現在の医療分業などが進む事でこれからは、自然と薬剤師の役割が知られ、薬剤師の仕事の評価は高まってくるのかもしれません。